2014/01/25

古本屋さんとブックセンターいとう

ブックセンターいとうは文学少女だったブーの学生時代、いちばんお世話になった古本屋さんです。
(当時はマンガだけじゃなくて小説もたくさん読んでいたんですYO←フォロー)

当時住んでいた家の近くにあったブックセンターいとう国分寺店、
通学路の途中駅から徒歩15分くらいの距離にある小金井店…。

ブックセンターいとうのいい所はマンガはほぼビニールに入っていてキレイだし、
文庫やハードカバーの値段は最後のページに鉛筆で書いてあって(購入後消せる)、
大型古書店ながらも本を大切にする古本屋さんらしさも残っているところ。

国分寺店と小金井店は、外国文学の文庫も結構揃っていたし雑誌relaxのバックナンバーとか、
サブカルチャー系の本が強かったりレジの近くにある絶版コミックのコーナーも魅力的でした。
一番好きだった小金井店に久しぶりに行ってみたくて調べたら去年閉店してしまっていて悲しかった。

ここ何年かでブックセンターに限らず街の古本屋さんがどんどん姿を消してしまっている気がします。
Amazonは便利だし、ブックオフはたくさん店舗があるけれど、
定期的におもしろいものがないか足を運んで、「この古本屋の品揃えは好みだな」とか
「ここの店は専門外の本は安いし掘り出し物がある」とか、そんな古本屋独特の愉しさはないと思う。
願わくば、古本屋に限らず人の温もりをかんじるおもしろいお店は
いつまでも残っていて欲しいものだなー

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